大分県は、令和4年1月の宿泊客等の動向について速報値を発表した。
宿泊客は、187施設で調査を行い、25万423人で、前年同月と比べると99・2%増となる見込み。一方で、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きをみせていた昨年10月から12月は右肩上がりで徐々に増えていたが、全国的に再び感染が拡大したことを受けて、昨年12月と比べると、6万9806人減少した。
宿泊客のうち、日本人客は24万8566人で、前年同月比較で100・2%増。発地別では、福岡県7万9751人、県内4万1340人、その他九州3万4434人、関東3万7785人、近畿2万2680人、中国1万5229人、四国5583人、東北・北海道3225人。
未だに入国規制が続いている外国人については、1857人と昨年10月に千人を超えて以来の千人超えとなった。前年同月と比べると、19・6%増となる見込み。
有料観光施設の入場客数は、32万4238人で、前年度同月比75%増。屋内施設は34・2%、屋外施設は99・3%それぞれ前年同月と比べて増加している。