大分みらい信用金庫は17人を迎える

入庫式で決意を新たに社会人としての誓いを述べた

 新年度を迎えた1日、行政や各企業で辞令交付式や入社式が行われた。
 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は午前10時、亀の井ホテルで入庫式を行った。女性10人。男性7人の合わせて17人が新たに“信金人”となった。
 森田理事長が1人ひとりに辞令を手渡して「入庫おめでとうございます。晴れて信金の一員となったことをお祝いし、歓迎します。長引くコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻で世界経済、日本経済の見通しは不透明で、各業界で厳しい状況です。地域や事業者に寄り添っていくことが大切です。これからも、地域の皆様から笑顔をいただける信金を目指し、創立100周年を節目に、改めて感謝の気持ちを持って、信用金庫の使命を果たさなければいけません。皆さんも頑張って下さい。金庫に皆さんを迎え入れるのは、立派な後継者を得るため。部、支店で後継者が育つことで、発展と事業の継承を行えます。入庫に当たり、皆さんに5つのことをお願いします。1つは、先輩、同期にかかわらず親友を作ってほしい。2つ目は、何に対しても感謝の気持ちを忘れない。3つ目は、健康維持。4つ目は、親や家族を大切にする。5つ目は、金銭的に自立すること」と式辞。
 新入職員を代表して、吉良梓乃さん(23)と東由貴さん(18)が「1日でも早く、地域や金庫の発展に貢献できるように努めていきます。創立100周年を迎える金庫の歴史や伝統を引き継ぎ、輝かしい明日のために、お客様の心に寄り添い“しんきん感”を実践して地域の人の希望と信頼に応えます。変化の多い時代に、柔軟に対応できる職員になります。誇れる大分の発展のため、感謝の気持ちを忘れず、日々努力します」と宣誓した。