第108回別府八湯温泉まつりの「第46回扇山火まつり」が1日午後6時、行われた。
扇山火まつりは、春を告げる炎のショーで、市内各所で多くの市民や観光客が写真や動画を撮影している。
別府扇山ゴルフ場レストハウス前で午後5時30分、出発式が行われた。扇山採草組合、市消防本部・署・団員ら関係者が参加した。
長野恭紘別府市長兼市観光協会長のあいさつ後、参列した来賓が紹介された。
権藤和雄別府八湯温泉まつり実行委員会実行委員長が激励し、藤内英伸市消防団長が配備位置への号令を発した。
午後6時、市扇山採草組合員らが同日に八幡朝見神社で採火した御神火で点火。炎は、山頂から徐々にふもとへと広がり、夜空を炎のオレンジ色が彩った。いろいろな場所で、市民や観光客が扇山に沿う火を写真や動画におさめていた。