休業支援金の対象を延長

 別府市は、新型コロナウイルス感染症対策休業支援金の対象期間を5月31日まで延長した。
 新型コロナの感染や濃厚接触者または小学校等の臨時休業等によって仕事を休むことで収入が得られなかった人を対象に、一定額の支援を行っている。
 対処となるのは、別府市内に居住しており、会社で賃金をもらって働いている労働者または事業活動を行う個人事業主、感染者、濃厚接触者又は小学校等の臨時休業等に伴い、子どもの世話を行うことが必要になった保護者、休業中に労働基準法に基づく休業手当や健康保険法に基づく傷病手当、給与または事業所得の補てんにあたる公的な給付金等が支給されていない人で、市税の滞納がない人。定休日や年次有給休暇、特別有給休暇は対象外。
 支援金額は1日につき4千円。感染者は、感染が確認された日から療養が終了した日までの期間で上限10日間。濃厚接触者は、保健所等から外出自粛の要請を受けた期間で、上限10日間。休校(授業日が対象)などにより休業した保護者は上限14日間。
 これに伴い、申請期限は当初5月2日までだったのを6月30日までに延長する。申請は、感染予防のため、郵送又は電子申請で受け付ける。
 問い合わせは産業政策課(電話21・1222)へ。