別府溝部学園高校に176人が入学

新入生を代表して長澤さんが高校生活への思いを語った

 別府溝部学園高校(佐藤清信校長)は7日午前10時、令和4年度第67回入学式を挙行した。176人が新しい制服に身を包み、高校生活をスタートさせた。
 新型コロナウイルスの感染予防で国歌は斉唱せず、傾聴。佐藤校長が入学を許可し「コロナに負けず、勉強やスポーツに努力して入学を許可された皆さん、入学おめでとうございます。新たに高校生になったという自覚と心構えをもってほしい。高校生活は、中学までの義務教育とは異なり、自分の言動には義務と責任が伴います。皆さんには2つの『C』を心掛けてもらいたい。1つは、チャレンジ。2つ目はコントロール。毎日が勝負という心構えでいて下さい」と式辞。
 溝部仁理事長、来賓の矢須田士PTA会長が祝辞を述べた。
 入学生を代表して、看護科の長澤紅佳さんが「高校生になることの喜びと自覚を持ち、この日を迎えました。これまで義務教育で学んだことを礎として、本校の校訓を胸に、今日まで私たちを育んでくれた家族と支えて下さった方に感謝を忘れずに努力をしていきます。また、世界状況が不安定な中、様々な学びのチャンスをいただけることに幸福を感じ、先生方や先輩方から謙虚に学び、自ら行動し、夢の実現に向けて最後まで諦めず挑み続けることを誓います」と誓いの言葉を述べた。
 入学式終了後、担当の先生など職員が紹介された。新入生は、先輩の誘導で各教室に向かった。