別府青年会議所は11日から15日までの5日間、JR別府駅東口で「別府市ウクライナ緊急支援募金」に立った。
ロシアのウクライナ侵攻で、別府市は戦火を逃がれて来た3世帯8人の避難民を受け入れることになったため、千壽智明理事長がJCとしても協力しようと、会員に呼びかけて街頭募金することになった。
そろいの半てん姿の会員たちは「よろしくお願いしま~す!」と声をかけると、知人や道行く観光客が募金に協力する姿が見られた。5日間とも正午から2時間の街頭活動で、20万円にほぼ達したという。集まった善意は21日、長野恭紘別府市長に届ける。
千壽理事長は「ウクライナからの皆さんは、初めての土地別府で不安もあるでしょうが、早く落ち着いて暮らせることを願っています。一日も早く母国に帰れる日が来ますよう」と話した。