別府市観光協会が定時理事会

理事会であいさつする会長の長野恭紘別府市長

 一般社団法人別府市観光協会は3月28日午後1時半、ビーコンプラザで第2回理事会を開催した。会場に21人、オンラインで6人が出席した。
 会長の長野恭紘別府市長が「コロナの影響も3年目ということになる。観光に携わる皆さんに大変なご苦労をしていただきながら、灯りが見え始め、そこに向かって一生懸命歯を食いしばってもらっている状況ではないかと思います。まずは県民割りが4月まで延長され、ブロックごとのGoToキャンペーンがスタートし、状況が許せば全国にということになるのかもしれません。インバウンドもまもなく再開されると期待しているが、今できることをしっかりやって、フルスイングで観光振興が出来るようになった時に、取り漏らしがないように皆さんと政策を進めていかなければならないと決意をしている」とあいさつ。
 会議は非公開で行われ、令和3年度の事業中間報告があり、議事では、令和4年度の事業計画案、予算案が承認された。別府市が進める観光を中心とした循環型経済実現のため、協会の会員も一緒に研修会をしたりして「持続可能な観光地づくり」に共に力を入れていく。