ゴールデンウイークの3、4、5日と、別府市内各所の観光施設は多くの来場者で賑わっていた。
べっぷ駅前すとりーとまーけっと(江藤二郎実行委員長)がゴールデンウイーク後半となる4、5日午前10時から午後4時、JR別府駅東側の駅前通りで開催した。
編み物、消しゴムはんこ、鉱石風オブジェ、花屋などのほかに、飲食はチーズケーキ、弁当、ジビエ焼きそば、昆虫食、漬物など42店舗が並んだ。
来場者は、目を輝かせながらさまざまな店舗を回ってお気に入りの商品を探した。また、お目当ての飲食店などでひよこ豆のキーマカレー、きゅうりの一本漬け、ひとくちマカロンなどを購入して、胃袋を満たしていた。
別府竹細工体験LABでは、日出町から家族で来た姉妹が竹鈴作りを体験した。姉妹は「竹を編むところが難しかった。また作ってみたいし、違うものにもチャレンジしたい」と話した。
2日目の5日も、42店舗が並んだ。
両日とも、すとりーとまーけっとの会場各所では多くの歌い手が歌を披露して、まーけっとを盛り上げた。
江藤実行委員長は「コロナ禍の中、きちんと感染対策をしている状態で、来場者が来てくれました。各店舗関係者、来場者が少しでも笑顔になってくれれば幸いです」と話す。
新型コロナウイルス感染症対策として、会場数カ所に消毒液設置、店舗関係者はマスク着用などを実施した。