陸上自衛隊別府駐屯地(中村英昭第41普通科連隊連隊長兼駐屯地司令)は9日付で、男性3等陸曹(24)を免職とする懲戒処分を発表した。
男性陸曹は昨年10月頃から今年3月頃にかけて、別府市内の自宅で大麻を使用したとされ、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕・起訴された。広報班によると「ストレス発散のため、1人でやった」と話しており、現在も捜査中のため、詳細は分かっていないという。
これまでこういった事案は41連隊では「記憶にない」としており、駐屯地に所属する全隊員に対して薬物検査を行い、全員陰性だったという。
中村連隊長(1等陸佐)は「本事案を重く受け止めている。教育、指導の徹底にさらに努めていく」とコメントした。