大分県と大分市は17日、3132人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女491人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
大分市内の幼児教育・保育施設、豊後大野市内の学校、大分市内の学校、豊後高田市内の幼児教育・保育施設でクラスターを確認しており、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満123人、10代92人、30代と40代各72人、20代58人、50代32人、60代15人、80歳以上14人、70代13人。経路別では、家族195人、不明119人、施設66人、学校57人、職場17人、知人15人、県外11人、会食6人、医療機関5人となっている。
別府市の感染者数は、34人。年代別にみると、10歳未満16人、30代、40代、50代各4人、20代と60代各2人、10代と70代各1人。80歳以上は0人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市252人、中津市32人、杵築市23人、日田市と佐伯市各19人、宇佐市18人、由布市、玖珠町、日出町各15人、国東市11人、竹田市10人、豊後大野市9人、豊後高田市7人、臼杵市4人、津久見市と九重町各3人、県外2人だった。