別府市ボランティア連絡協議会が総会

令和4年度の事業計画などについて審議した

 別府市ボランティア連絡協議会(野中博美会長)は27日午前10時、別府市社会福祉会館で令和4年度の総会を開催した。対面での開催は3年ぶり。
 野中会長が「この2年間、新型コロナで対面での総会も出来ず、何も活動ができずにいました。皆さんの元気な顔を見ることができて、うれしいです」とあいさつ。来賓の釜堀秀樹市社会福祉協議会常務理事が「コロナ禍でも心豊かに助け合う共助の精神が大切だと思います。一緒に地域福祉の向上にご尽力いただきたい」と述べた。
 議事に入り令和3年度事業・決算・監査報告、令和4年度事業計画案・予算案について審議、承認された。今年度も、赤い羽根街頭募金や歳末たすけあい街頭募金などへの協力や研修会、福祉施設訪問などを予定している。
 また、今総会で名称を「連絡会」から「連絡協議会」に変更した。役員改選も行われ、野中会長が退任した。新しい役員は次のとおり(敬称略)。▽会長=堀順(明豊中学・高等学校ボランティア部)▽副会長=村上嘉子(つるみボランティアグループ)姫野洋一(個人ボランティア)▽理事=野中博美(同)姫野善昭(別府市民生委員児童委員協議会)▽会計=安達ひとみ(個人ボランティア)▽監事=後藤正巳(市民生委員児童委員協議会)。