食料品を子ども食堂へ

みらい信金の「みらっこ」もフードドライブへの協力を呼びかけた

 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は、創立100周年記念の社会貢献事業企画として、15日から「みらいしんきんフードライブ」を行う。
 フードドライブは、賞味期限に余裕がある食品を地域や社会で役立てるために寄付をする活動。
 15日から17日まで、みらい信金の全32店舗に回収ボックスを設置して、自宅で眠っている食料品を寄付してもらう。集まった食料品は、大分県社会福祉協議会の「フードバンクおおいた」を通じて、県内の子ども食堂の支援に活用される。
 集める食料品は、賞味期限が2カ月以上あるものや常温保存ができるもの、未開封のもの。レトルト食品や乾物、粉ミルク、ジュースや水、調味料、食用油など。賞味期限が近いものやお米、酒類、冷蔵・冷凍食品、生鮮食品などは預かることが出来ない。
 また同時に、金庫職員を対象に、「絵本ドライブ」も行う予定。職員から自宅で眠っている子ども向けの絵本や本を集めて、県社協を通じて、みらい信金の営業地区である6市1町の子ども食堂のうち、本を必要とする所に寄贈する取り組みを行う。