別府法人会が第42回定時総会

インボイス制度について勉強した別府法人会総会

 別府法人会は第42回定時総会を14日午後1時から、別府豊泉荘で開催した。
 会員1158人のうち、本人43人、委任状605人が出席した。コロナ禍のため過去2年は書面での総会。対面での総会は3年ぶり。
 総会で菅健一会長が「コロナ禍で2年間、活動できなかったが、今年度は精いっぱいの活動をしたい」とあいさつ。溝部元生組織委員(武蔵支部)と江本安志総務委員(国見支部)が全国法人会総連合会長表彰されることが紹介された。藤原彰弘理事(杵築支部)が県法人会連合会長表彰され、菅会長が表彰状を伝達した。
 菅会長を議長に議事に入り、昨年度の収支決算報告を承認。役員の補欠選任では惠良寧理事(別府支部)が退任、新たに此本憲司理事(別府支部)を選任した。今年度事業は①税に関する研修会・講演会の開催②小学生・税のウルトラクイズ大会の開催③広報誌「べっぷ税連88号」発行④全法連および南九連の会員大会への参加⑤留学生との交流親睦会を開催――することを決めた。予算は1722万1000円を計上した。
 中村伸別府税務署長が「最近の取り組みとインボイス制度について」をテーマに講演し、来年10月にスタートする消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)について話した。