大分県と大分市は21日、2371人に対してPCR等検査を行い、12市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女113人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
自宅で亡った80歳以上1人が、死後に感染が確認され、県内の死者は165人となった。また、大分市内の事業所、玖珠町内の医療機関、別府市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満20人、30代19人、40代18人、50代15人、20代14人、10代8人、60代と70代各7人、80歳以上5人。経路別では、家族50人、不明38人、施設と職場各8人、医療機関3人、学校と知人各2人、会食と県外各1人となっている。
別府市の感染者は、10人。年代別でみると、10歳未満3人、10代、30代、70代各2人、60代1人で、20代、40代、50代、80歳以上は0人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市49人、日田市10人、臼杵市7人、佐伯市と豊後大野市各6人、宇佐市5人、中津市4人、竹田市と日出町各3人、豊後高田市、玖珠町、九重町、県外各2人、津久見市と由布市各1人だった。