7月10日まで市美術館新収蔵品展Ⅱ

令和2年度から4年度で新たに収蔵した作品35点を展示

 別府市美術館(林淳一郎館長)は「新収蔵品展Ⅱ」を7月10日まで、同美術館2階企画展示室とホワイエで開催している。開館時間は、午前10時から午後5時。観覧料は一般210円、中学生以下は無料。休館日は毎週月曜日。
 令和2年度から4年度にかけて新たに所蔵した作品のうち、油彩画、日本画、版画、彫刻など初公開の作品を含めて35点を展示している。また、別府市出身で、第2次中曽根内閣第2次改造内閣で第46代郵政大臣(1985年12月28日から86年7月22日)を務めた衆議院議員の佐藤文正氏(2000年4月25日死去)の油絵4点も展示している。
 林館長は「美術館に寄贈していただいた作品を、多くの人に鑑賞してもらいたい。作家の方々がひたむきに絵に向かい合った熱意と、絵を通じてその作家の生き方を感じてほしい」と話した。
 新型コロナウイルス感染症防止対策として、入館時に手指消毒、マスク着用、検温、入館者カードの記入をお願いしている。