筑後川旗西日本学童野球大会の別府予選

逆転3ランなどで5年ぶり3回目の優勝となった別府鶴見小マリンズ

 筑後川旗第39回西日本学童軟式野球大会別府支部予選兼第17回別府市学童軟式野球錬成大会が5月14、21、22日、6月26日に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。
 14チームが出場し、トーナメント方式で試合を行った。決勝戦は26日にあり、別府鶴見小マリンズと南立石ファイターズの対戦となった。
 鶴見小は2回裏、1死2塁のチャンスを掴むと、6番の河野(颯)選手が2塁打を放ち、1点を先制。8番の原田選手もヒットを放ち、1点を追加した。南立石も3回表にヒットと四球で1、2塁とすると、鶴見小の内野の乱れの間に2人が生還し、同点に追いついた。
 しかし、3回裏に死球と内野エラーでランナーを進めた鶴見小は、3番の久志選手が本塁打を放ち、3点を入れて再びリードした。その後、6回表に南立石が5番の甲斐崎(聖)選手が本塁打を放ち1点を追加、四球でチャンスをつくるも、鶴見小の田吹投手に後続を絶たれ、5ー3で鶴見小が5年ぶり3回目の優勝を飾った。
 優勝した鶴見小は、7月30日から8月3日まで福岡県久留米市で開催される西日本大会に大分県代表として5年ぶり2回目の出場となる。別府支部が同大会に県代表枠をもらって出場するのは、4年ぶり。県内からは別府以外の3支部から4チームが出場する。優勝した鶴見小のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【別府鶴見小マリンズ】▽代表=福田康介▽監督=亀島功吉▽コーチ=三浦康治、田吹拓寿▽選手=河野颯太(主将)、成井夢聖、伊藤太陽、宇都清志郎、原田大希、田吹來唯斗、福田悠太、神鳥皇海、久志佳大、三浦理一、藤原徹平、小川晄生、河野紫苑、髙尾竜平、百﨑琉貴、汐月瑠哉、長篠匠真、小川瑠響、酒井健豊、田吹凜紗