日出町の糸ケ浜海水浴場で3日午前10時、シーズン中の無事故を願う安全祈願祭が関係者約20人が出席して行われた。
同海水浴場は、糸ケ浜海浜公園内にあり、公園ではキャンプ、テニス、パークゴルフをはじめ、ボードに乗って楽しむSUP、砂浜食堂などがあり、毎年、町内外から多くの人が訪れる人気スポット。
住吉本宮(元宮)神社の小石護久宮司が神事を執り行い、本田博文ひじ町ツーリズム協会長(町長)、川西求一町議会副議長、三浦正臣県議、佐藤芳彦管理組合長らが玉串を奉てんした。
本田町長は「コロナ禍でアウトドアレジャーの人気は高まっています。糸ケ浜は遠浅で、子どもでも安心して過ごせる場所で、テニスコート、パークゴルフ場、キャンプ場など、夏場の観光地として、県内を代表する1つだと思っています。管理組合には、シーズン中の利用者の安全安心に配慮し、長く愛される場になることを願っています」とあいさつした。
連日の猛暑の影響が、親子連れが訪れて海水浴を楽しんだり、浜辺を散策する姿が見られた。