大分県と大分市は8日、2248人に対してPCR等検査を行い、14市2町と県外の10歳未満から80歳以上の男女585人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の新規感染者としては、4月26日の564人以来、過去最多となった。
県内で療養中の80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は166人となった。また、新たに▽中津市内の高齢者施設▽宇佐市内の事業所▽竹田市内の学校▽日田市内の幼児教育・保育施設▽大分中央警察署▽中津市内の幼児教育・保育施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10代109人、20代87人、10歳未満77人、30代76人、40代71人、50代63人、60代46人、70代29人、80歳以上27人。経路別では、家族219人、不明172人、職場52人、学校46人、施設36人、知人23人、県外15人、会食14人、医療機関9人となっている。
別府市の感染者数は、45人。10代、20代、30代、40代各7人、10歳未満6人、70代5人、80歳以上3人、50代2人、60代1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市255人、宇佐市53人、中津市45人、豊後高田市42人、日田市35人、由布市26人、佐伯市16人、竹田市14人、臼杵市10人、杵築市、日出町、県外各9人、国東市8人、豊後大野市5人、津久見市と玖珠町各2人だった。