別府市が市民活動支援補助金団体を決定

どのような活動がしたいのかをプレゼンするNPO関係者

 別府市は、令和4年度市民活動支援補助金の公開プレゼンテーションをこのほど行い、NPO活動推進部門で3団体、市民活動促進・活性化部門の一般枠1団体、学生枠3団体に交付決定を行った。
 公開プレゼンでは、福谷正信委員長ら5人が審査員を務め、プレゼンを聴いて内容について質問などをして、公益性、実現性、課題把握、協働性、発展性、主体性などを基準に審査を行った。
 NPO活動推進部門には6団体が申請を行った。交付決定を受けたのは、NPO法人鉄輪湯けむり倶楽部「湯けむり/まちじゅう美術館」、NPO法人大分県ノルディック・ウォーク連盟「健康・観光・防災ノルディック!」、NPO法人別府八湯温泉道名人会「聞いたら別府が好きになる!湧く湧くトークイベント」。
 市民活動促進・活性化部門の一般枠は3団体が申請し、みんなの教室「別府市フリースクールにおける子どもの体験活動とイベント企画の充実」。学生枠は、別府溝部学園短期大学人形劇部劇団ぱれっと「保育施設及び高齢者施設、障がい者施設、各種イベントでの人形劇公演」、ハビタットAPU亀川プロジェクト「亀川での学生と地域住民との連携促進活動」、灯「灯~いばしょと生がいのgiver~」。
 交付決定を受けた団体は今後、計画に沿った活動を展開する。