「第8回全九州ビーチバレーボールジュニア選手権」が23、24日の二日間、大分市の田ノ浦ビーチで行われた。九州各県より男子31チーム女子30チームが参加した。大分県は、男女あわせて13チームが出場。
23日午前9時より開会式。その後、グループ戦で予選が行われ、炎天下のなか砂まみれになりながらも白熱した試合が繰り広げられ、県勢は男子1チーム、女子4チームが決勝トーナメントに駒を進めた。
予選突破した男女各16チームの決勝トーナメントが行われた24日。県勢の女子で別府翔青Aの末岡姫夏(2年)、堀彩香(同)ペア、同校Bの荒金優里愛(3年)、名村優香(1年)ペアの2チームが3位タイと輝かしい成績を残した。
末岡、堀ペアは、入学当初よりコンビを組んで2年目。今大会には大分県第2位代表として参戦。予選では、知念高校A(沖縄県1位代表)、城北高校D(熊本県4位代表)と2試合とも苦戦しながらも勝ち上がった。準決勝では、佐賀県鳥栖高校A(佐賀県1位代表)の井上、高尾ペアと対戦。序盤はリードしていたが、相手のブロックや攻撃で反撃され21ー16で惜しくも敗退した。
荒金、名村ペアは、昨年度県大会ベスト4だった3年の荒金が、今回新たに1年の名村と組み、高校最後の挑戦。予選では、知念高校B(沖縄県2位代表)、鳥栖高校B(佐賀県2位代表)、活水高校B(長崎県3位代表)と対戦し、勝ち上がった。準決勝では、八幡高校(福岡県1位代表)の桐山、西野ペアと対戦し、21-12で敗退。
翔青高校Bの荒金さんは「高校最後のビーチで九州3位になれて、とても嬉しいです。今度は、場所を体育館に戻し、春高予選でも上位を狙えるように頑張ります」と話していた。 (畑田)