コープおおいたが支援金

青木理事長からウクライナから避難してきた家族に支援金が贈られた

 コープおおいた(青木博範理事長)は7月31日午後2時半、お茶会の席で別府市内で暮らすウクライナの避難者6家族に対して、組合員から預かった募金の一部90万円を生活支援金として手渡した。
 これまでも食料支援や日用品の支援、ウクライナ料理を作って食べる交流会など、避難者に対して支援を行っている。今回、組合員から1634万3774円の募金が集まり、うち1446万4967円をユニセフに募金し、残りを県内で避難生活を送る人たちへ寄付することにした。別府市外や新たに別府市で受け入れた家族については、今後、寄付を贈呈することにしている。
 青木理事長が各家族の代表に支援金を手渡した。避難者を代表して、スヴィトラーナさんが「大変な日々の中で、食料品や日用品の支援が助けになった。今回は支援金をいただき、驚きと感謝を持っています」とお礼を述べた。
 また、別府市社会福祉協議会も食料品等の支援を同時に行い、お米やパスタ、レトルトカレー、お菓子、カップラーメンなどの食料品や食器洗い用洗剤、洗濯用洗剤などが並び、家族ごとに必要なものを持ち帰った。