別府市の感染者233人

 大分県と大分市は9日、5706人に対してPCR等検査を行い、全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女2322人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上2人と60代1人が亡くなり、県内の死者は202人となった。また▽国東市内の医療機関▽九重町内の高齢者施設▽由布市内の高齢者施設2カ所▽海上自衛隊佐伯基地分遣隊▽豊後高田市内の事業所でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、30代379人、40代367人、10歳未満346人、10代と20代各272人、50代239人、60代198人、80歳以上130人、70代119人。経路別では、不明1175人、家族809人、施設132人、職場100人、医療機関49人、県外25人、知人20人、学校11人、会食1人となっている。
 別府市の感染者数は、233人。年代別でみると、40代39人、20代36人、10代32人、30代30人、10歳未満29人、50代27人、60代23人、70代12人、80歳以上5人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市1070人、日田市154人、中津市124人、由布市92人、宇佐市と佐伯市各81人、豊後大野市66人、薄井氏64人、豊後高田市54人、玖珠町52人、県外51人、国東市48人、津久見市と杵築市各35人、九重町32人、日出町30人、竹田市19人、姫島村1人だった。