2クラスで公式大会開催

アドバンスクラスの試合も開催された
日本代表の(左から)中﨑寛之さん、飯田俊彦さん、
柳川詩帆さん、井優月さん、淡路康晴さん

 一般社団法人日本ドローンサッカー連盟(小貫善和代表理事)は、ドローンサッカー公式大会「第2回JDSFオフィシャルカップ」を7月23、24日、ADEドローンサッカーアリーナで開催した。
 今回は定期開催の公式戦第2戦(全4戦)となる。また今大会はドローンサッカー公式20㌢㍍機体SKYKICK(スカイキック)を使用した「ユースクラス」と、40㌢㍍機体を使用した「アドバンストクラス」の2階級で試合を行った。年4回のオフィシャルカップでトーナメントポイントを獲得して、毎年末に開催されるマスタートーナメント大会への出場権が付与される。
 23日は「ユースクラス」の試合があり、大分県、大阪府、山口県、熊本県から10チームが出場しトーナメント戦で頂点を目指した。10チームのうち5チームが初参戦だった。優勝は、前大会で準優勝だった「DRONE MOVE天草」。大分県勢以外で初めての優勝チームとなった。
 24日は「アドバンスクラス」が行われ、5チームが総当たりで優勝を目指した。このクラスでは“絶対強者”のオートバックスセブンが優勝した。同日はゲストとして韓国から大韓ドローンサッカー協会のユ・スンヒョン事務局長と、国際委員のソウ・ムンヒさんが来別して全試合を観戦した。
 また、両日とも7月16日に韓国で開催された国内大会「国土交通部長官杯ドローンサッカー選手権大会」に出場した日本代表5人が集まり、スタッフや選手として活躍した。
 23、24日の1~3位は、次のとおり。
 ▽23日=①DRONE MOVE天草②きっとすき③情報科学高校ドローンサッカー同好会
 ▽24日=①オートバックスセブン②情報科学高校ドローンサッカー同好会③DRONE MOVE天草