桝田貢別府市議(32)が17日午後1時半、別府市内で会見を開いて、来年行われる統一地方選挙で、大分県議会議員選挙に出馬する意向を表明した。
桝田市議は「最初にお声がけをいただいた時は、悩みました。後援会や家族などとも相談し、別府を中心に大分県全体の発展に寄与したいと考え、出馬を決意しました」と話した。
政策としては▽暮らしやすい町、防災対策▽コロナ禍で落ち込んだ観光の復興と発展▽子育て・教育のしやすいまちづくりーを掲げた。「出産祝い金があるが、市町村でバラバラ。県として少しでも祝い金を出し、各市町村が上乗せして増やせないか。塾や習い事の補助をすることで、素晴らしい人材を1人でも輩出できるのではないかと思う。市議としてコロナ禍でも、市民の皆さんの声を聴く活動をしてきたつもりです。形に出来たものもある。若い力で頑張りたい」などと話した。自民党の公認または推薦を申請する予定。
桝田市議は、別府市生まれの別府市育ち。旧県立別府羽室台高校から拓殖大学政経学部経済学科を卒業。穴見陽一元衆議院議員、岩屋毅衆議院の秘書を経て、平成31年に別府市議会に初当選を果たした。