市内の各小・中学校で始業式

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
始業式は各教室に放送で行われた(写真は6年3組35人)

 別府市内の公立小・中学校で1日、2学期の始業式が行われた。 市立朝日小学校(勝河馨校長、593人)では、新型コロナウイルス感染予防のため、各学年の児童がクラスごとに分かれて、マスクを着用して待機した。
 午前9時、校長室からのZoomで勝河校長が「2学期は皆さんに『人のお話をしっかり聞く子ども』になってほしいと思います。2学期は運動会、学習発表会、6年生は修学旅行もあります。みんなで力を合わせる時です。力を合わせるためには、人の話をしっかり聞くことが大切です。先生やお友だちのお話をしっかり聞きましょう」と話した。
 また、9月1日は「防災の日」なので、別府市では正午に「シェイクアウト訓練」を実施。それに先立ち、朝日小学校では地震が発生したと想定し、全校生徒が机の下にもぐり、頭を守った。
 生活指導の先生が全校で取り組む2学期の目標を話し、始業式は終了した。
 6年3組の西山咲空さん(11)は「夏休みは新型コロナで外出は出来なかったけど、家でプールをして楽しかった。2学期のための文房具を買ったり、火の海まつりに行って花火を見た。2学期は理科を頑張る。運動会では応援団なので頑張る。修学旅行は楽しみ」と話した。