大分県民大会別府市選手団の結団式

最後まで熱い戦いをすることを誓ったサッカーの永路選手

 第75回大分県民スポーツ大会の別府市役員・選手団結団式が1日午後7時、市公会堂で行われた。
 9月10日から12日までを主日程に、10市2町で43競技が行われる。大会スローガンは「湧きあがれ スポーツの力 久大の地より」。
 別府市は、43競技に617人が出場する。役員も含めると630人。
 団長である長野恭紘別府市長(市スポーツ協会長)から、友永丈一総監督に団旗が手渡され、各競技部の代表に部旗が授与された。
 長野市長は「これまで、新型コロナの影響で練習も苦労したと思います。懸命に努力を重ねて大会に出場する皆さんに、心からエールを送りたい。実力を発揮して正々堂々と戦えば、結果はついてくると思います。体調管理に気を付け、ベストコンディションで臨んでもらいたい」とあいさつ。
 来賓の市原隆生市議会議長が「選手の心を1つに結集して、優勝を目指して頑張りましょう」と激励。友永総監督が「身の引き締まる思いです。各チーム、1つでも上を目指して別府の躍進のために力になれればと思います。市民の代表として期待に応えられるようにしたい」と謝辞。
 選手を代表して、サッカー部の永路尚道選手(52)が「昭和54年度の大会以来の別府市総合優勝に向けて、最後まで諦めずに熱く戦います」と力強く選手宣誓をした。
 総合開会式は、10日に日田市総合体育館で開催される。別府市でも、自転車(トラック)が3日、サッカーが3、4日、水泳が11日に実施される。