3市の医療機関で集団感染

 大分県と大分市は12日、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女455人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の90歳以上2人が亡くなり、県内の死者は324人となった。また、▽宇佐市内の医療機関▽杵築市内の医療機関▽大分市内の医療機関でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10歳未満87人、40代75人、30代72人、10代61人、50代46人、20代35人、80歳以上32人、60代24人、70代23人。経路別では、不明179人、家族158人、施設43人、医療機関30人、学校21人、職場14人、会食4人、知人と県外各3人となっている。
 別府市の感染者数は、42人。年代別でみると、10代と40代各8人、80歳以上6人、30代と70代各5人、70代4人、10歳未満と20代各3人、60代は0人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市227人、日田市35人、中津市27人、宇佐市22人、臼杵市18人、佐伯市14人、日出町13人、由布市と豊後大野市各12人、豊後高田市10人、玖珠町7人、杵築市5人、九重町と県外各4人、国東市3人、津久見市と竹田市各1人だった。