大分県と大分市は13日、3855人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女939人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者数が前週を下回るのは、3週連続。
一方で、県内で療養中の40代1人。80代2人、90歳以上2人が亡くなり、県内の死者は329人となった。また、別府市内、佐伯市内、由布市内の高齢者施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満159人、10代144人、40代138人、30代135人、20代82人、80歳以上80人、50代79人、60代68人、70代54人。経路別では、不明427人、家族328人、施設72人、職場40人、医療機関32人、学校27人、県外5人、知人と会食各4人となっている。
別府市の感染者数は、87人。年代別でみると、80代以上19人、20代と40代各14人、70代11人、20代と30代各8人、60代7人、50代4人、10歳未満2人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市429人、中津市102人、宇佐市59人、由布市54人、日田市45人、豊後大野市27人、佐伯市26人、日出町25人、臼杵市23人、津久見市11人、杵築市と国東市各9人、豊後高田市8人、竹田市と玖珠町各7人、県外6人、九重町5人だった。