別府少年少女発明クラブ、別府市教育委員会は第31回別府少年少女夏休み工作くふう作品展の表彰式を23日午前10時、野口ふれあい交流センター体育館で開催した。市内の小学生から172人(作品)の応募があり、28人が受賞した。
表彰式では、幸治男別府少年少女発明クラブ会長、来賓の寺岡悌二教育長がそれぞれあいさつした。
幸会長、寺岡教育長らがエジソン賞(大分県発明協会会長賞)に輝いた「水圧式ロボットアーム」を作製した神龍星さん(南立石小5年)ら入賞者28人に表彰状、トロフィーや盾を贈った。
保護者は、スマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラで、我が子の晴れ姿を撮影した。
幸会長の総評後、集合写真を撮影した。
「マスクとりだしき」を作って今日新聞社賞を受賞した大平山小5年生の櫻井仁士さん(10)は「めちゃくちゃ嬉しい。お母さんに相談したら『コロナのときに役立つ装置はないの?』と聞かれたので作ることを決めました。物を作るのは好き。今後は『ガチャガチャ』を作りたい」と述べた。