大分県交通安全協会別府支部緑丘地域分会(塩地奎三郎分会長)は令和4年度交通安全ポスターコンクール表彰式を6日午後1時、市立緑丘小学校(新原克哉校長)の校長室で実施した。
今年も、昨年度と同様に新型コロナウイルスの関係で5、6年生のみ25作品の応募となった。
表彰式では、塩地分会長から5、6年生の入賞者6人に賞状と記念品を手渡した。その後、記念撮影をした。
主催した塩地分会長が「毎年、夏休み前から力作を描いており、立派な甲乙つけがたい絵ばかりでした。今後も力作を出して下さい」と話した。
6年生で「歩きスマホは止めよう」をテーマに描いて金賞に輝いた児玉陽咲さん(12)は「歩きスマホをしているのを、よく見ていて『危ないな』と感じます。金賞を受賞して嬉しい。絵では、文字が目立つように縁に色をつけたり、全体的に暗くならないように明るい色を使いました」と述べた。
全作品は29日に中部地区公民館で展示し、今回の入賞者6人の作品は31日から11月6日まで別府警察署で展示される。
入賞者は、次のとおり。(敬称略)
▽5年=安心院美季(金賞)、明珍陽南(銀賞)、加藤璃子(銅賞)
▽6年=児玉陽咲(金賞)、稲積彩華(銀賞)、興田智悠(銅賞)