テーマは「明るく、お互いを大切に」

ユーツーの利用者が「こねん」のシャッターに絵画を描いた

 就労継続支援B型・アート活動・生活介護事業の一般社団法人DESIGNERS COMPANY Y・H2020(ユーツー、梅本弥生代表理事)の利用者が9月21日から29日まで、千代町の「こねん訪問介護事業所」(佐藤京子管理者)のシャッターに絵画を描いた。
 ユーツーは昨年、鉄輪の「鬼山ホテルシャッター壁画プロジェクト」に参加しており、それに「こねん」の利用者が参加。その縁から、今回のシャッター絵画をこねんがユーツーに依頼した。3カ月におよび打合せ後、21日から下書きなどをした。
 テーマは「明るく、お互いを大切に。」。これは佐藤管理者の思いを端的にしたもの。
 29日は、「KONEN」の文字入れをし、こねんのキャラクター「こねね」を描き込んで、シャッター絵画が完成した。
 佐藤管理者は「明るい色を使っているので、多くの人に見てほしい。そして『こねん』を知ってもらいたい」と話した。
 シャッター絵画は、平日午前9時から午後6時以外のシャッターが閉まっているときに見ることができる。