別府市議会の市民との対話集会

9月から運行しているコミュニティバスについて意見を聴いた

 別府市議会(市原隆生議長)は、令和4年度の市民との対話集会2回目を27日午前11時、内成自治公民館で行った。総務企画消防委員会(阿部真一委員長)8人と内成棚田線コミュニティバス利用者、浜脇地区の自治会長、市タクシー協会関係者など11人が参加した。
 今回のテーマは「コミュニティバスの運行について~持続可能な公共交通の実現~」。内成地区は、路線バスが廃止になったことに伴い、9月からコミュニティバスの実証運行を実施中。運行は、タクシー協会が担っている。
 市議は2班に分かれて実際にコミュニティバスが通るルートで公民館まで来た。
 阿部委員長が「議会でも、市全体の公共交通のあり方について議論をしていますが、住民と事業者双方の意見を聴き、議会としても意見を出していきたい」とあいさつ。加藤信康議員が議会の仕組みなどについて説明をした。
 意見交換では、利用している住民から「始発の時間が遅く、最終の時間が早くて利用しにくい」「足の悪い人がいて、バス停まで行くのが大変。家の近くまできてほしい」「棚田を見に来た人がいたが、帰りのバスがなくてあわただしく見て帰っていった」「土・日が運休なので、連休になると全く利用が出来ない」などと運行時間が不便との意見が多く出た。
 一方で「浜脇温泉まで行くようになって、便利になった」との意見もあり、さらなる利便性の向上を求める声が多かった。議会側は「実証運行中なので、利用して不便な面など、どんどん意見を出してもらいたい」とした。
 園田喜久男内成自治会長が「有意義な時間になった。住民が使いやすい方向でお願いしたい」と述べた。最後に、首藤正議員が「まだ始まって2カ月。いろんな意見が出てくると思う。調整しながら、長く運行できるように議会としても執行部に伝えたい」とあいさつをして締めくくった。