小さな温泉芸術祭「湯の上FOREVER!」(湯の上実行委員会主催)が8、9日、DABURA・m、紙屋温泉2階(いずれも千代町)で行い、多くの人が訪れた。
東アジア文化都市の助成を受けて開催したもので、共同温泉(公民館)を主会場に、地域の暮らしや人との距離の近い小規模な芸術祭として、今後も長く継続していこうと思っているイベントで、今回はその第一回目。
9日は、落語家の月亭太遊さんが新作落語「Chi~no~Re:」「山城ヨチムーランド」を披露した。参加した約50人は落語を聞いて大笑い。落語終了後、市内の女性は「本当に楽しかった。テレビとは違い、生の臨場感があった。目の前で聞いたの初めてでしたが、すごく良かった」と笑顔で話した。
続いて、別府でパフォーマンスもしている振付家・ダンサーの手塚夏子さんが参加者と一緒にダンスを踊り盛り上がった。
8日は、別府で発表経験があり昨年は大分で大きなコンサートを成功させた蓮沼執太さんが弾き語り、多機能型踊り子の若林美保さんがダンスを披露した。