日野レッドドルフィンズ

野口原で合宿を行っている日野レッドドルフィンズ

 ジャパンラグビーワンに所属する日野レッドドルフィンズが4日まで、別府合宿を野口原総合運動場で行っている。日野が別府で合宿をするのは、初めて。選手45人が参加している。
 日野は、昭和25年に日野自動車ラグビー部として創部され、同35年に関東社会人リーグに参加し、春1回、秋2回優勝。平成30年にトップリーグ入りを果たし、名称を現在のものに変更した。「楽しいを真剣に」を理念に、現在はディビジョン2。チームには、ラグビーワールドカップ2019日本大会で、別府市でもキャンプをしたオーストラリア代表のロリー・アーノルド選手などが所属している。
 10月31日午後3時半頃、選手たちはストレッチやボールパスで体をほぐすと、ポジションごとにお互いの動きを確認しながら、激しくぶつかりあう練習を展開した。
 2日は午後3時から、横浜キャノンイーグルスと実相寺多目的グラウンドで合同練習を予定している。また、3日も野口原で練習をする予定で、一般の見学も可能だが、練習風景を撮影することは禁止となっている。