志高湖で学生対象にドリーム・キャンプ

ゲストスピーカーから学生にメッセージが送られた

 別府市は、学生の起業促進やチャレンジを後押しするための「ドリーム・キャンプ2022秋inSHIDAKAKO」を10月22、23日に志高湖で開催した。信金中央金庫の創立70周年記念事業地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」を活用。一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームBーbizLINKが企画運営を行った。大分県内外の大学生や高校生21人が参加した。
 22日午後1時に集合し、4班に分かれて、まずは仲良くなるためのミニゲームを実施。志高湖周辺で撮影した写真をパンフレットに掲載し、同じ場所をチームで協力して探し出し、ユニークな写真を撮るなどした。ゲーム中は、同じ趣味があることが分かって、一気に距離が縮まるなどした。
 「オトナチームのリレートーク」では、ゲストスピーカーの高橋淳也株式会社キャリア・ウィーバー執行役員、大分県おおいた創生推進課移住定住促進班の太田ふたばさん、池辺繭子株式会社ハブアンドコー・大分県UIJターン拠点施設ドット施設責任者、帆足杏一大分みらい信用金庫地域創生企画部副部長、石川万実別府大学広報室課長、黒木ひかりハブアンドコーセールスディレクター、樹下有斗株式会社IDM代表取締役社長、上田貴裕大分市創業経営支援課主任、竹林誠悟APUキャリア・オフィス職員が若い頃のことなどを話した。
 ゲストスピーカーからは「学生時代はいろんな所に行き、いろんなチャレンジをした」「20代は大事な時。何をやってもよいので、がむしゃらに人に会い、素直に人の話を聞くこと」「学生時代に頑張ったバイトなどが今役に立っているので、人生は面白い」などと話し、学生時代を思い切り楽しみ、沢山の人に会い、チャレンジすることを語りかけた。