麻薬・覚せい剤乱用防止活動に功績のあった団体などに対する厚生労働省医薬・生活衛生局長表彰の伝達式が7日午後2時、別府市にある大分県東部保健所で行われた。
表彰されたのは、杵築速見薬剤師会(菊池幸助会長、約40人)。若者に薬物乱用防止を呼びかける「6・26ヤング街頭キャンペーン」に平成21年から参加し、平成27年からは地元の小・中・高校で「ダメ。ゼッタイ。」を普及してきた。
内田勝彦県東部保健所長が表彰状を手渡して「長年、薬物乱用防止に深い理解と協力をいただき、学校への普及活動も熱心に取り組んでもらっています。若い人への乱用防止の普及はとても大切だと思っています。これからも、よろしくお願いします」とあいさつ。
菊池会長は「私たちの取り組みが評価されたことは、光栄です。今後も、青少年に対してちょっとした気のゆるみからつい薬物に手を染めないように、未然に防げればと思っています」とお礼を述べた。