日本共産党演説会inべっぷが19日午後2時、亀の井ホテルで開催された。
大塚光義北部地区委員長が「前回の大分県議会議員選挙では、別府市で12年ぶりに議席を奪還し、県議が2議席になった。県でも市でも、命を守る取り組みをしてきました。活動をもっと知ってもらい、応援者を増やすことが大事だと思う」とあいさつ。
来年春の別府市議会議員選挙に立候補を予定している、美馬恭子市議が「何も分からずに飛び込んだ世界でしたが、思った以上に大変でした。医療、介護現場の思いを伝えてきたつもり。少子化は思ったよりも進み、高齢化も着実に進んでいる。財政の問題も大きくなっている。少しずつ声をあげていくことが、私の使命だと思う」。同じく県議会議員選挙に立候補を予定している猿渡久子県議は「子育て中に友人たちと児童館をつくる署名活動をして実現した経験をし、諦めず声をあげていれば変えられると感じた初心を忘れずにいたい。コロナ対策、暮らしの問題、子育て支援といった暮らしと命を守る取り組みに全力で取り組みたい」とそれぞれあいさつ。
笠井亮衆議院議員(東京比例)が「日本共産党は、今年100年という節目を迎えました。1つの名前で100年、歴史を語ることが出来る政党です。猿渡県議も美馬市議も、どんな小さな声にも耳を傾け、何事にも一生懸命取り組んできました。国においても、皆さんの代表として、しっかりとモノを言っています。岸田政権は、国葬の強行、自民党と旧統一教会のズブズブが分かってきたり、物価高騰にもぴったりこない政策の無策ぶり。世直しをする力を、草の根からつくっていきたい」などと述べた。