桜ケ丘町の「いきいきサロン」

ミニ門松づくりを指導する恒松恵典さん

 別府市の桜ケ丘公民館で12日、ミニ門松づくりが行われた。春木川校区民生委員の山本裕一、岸川真美さんがお世話して現代の名工の恒松恵典さんを講師に、桜ケ丘町の高齢者40人が参加した。
 縁起のよい松竹梅に、キンカン、ナンテン、獅子頭の材料を用意。竹の筒に細かい水引きを巻くことから始め、次第に門松らしくなり、1時間ほどで高さ約30センチの可愛いらしい門松ができあがった。
 受講した後藤尚子さんは「水引きを結ぶのが難しかったけど、完成してよかった。ミニ門松は家に飾りたい」と話していた。
 指導した恒松さんは「皆さん楽しそうに門松づくりをしてくれた。これが一番」と講師も楽しそうだった。