第6回翔青ブラスコンサート

息の合ったマーチングで会場を魅了した
3年生の清水さんから2年生の前田さん(右)にドラムメジャーが引き継がれた

 大分県立別府翔青高校(後藤秀徳校長)は、第6回翔青ブラスコンサートを11月26日午後5時、ビーコンプラザで開催した。今日新聞社など後援。
 司会は放送部が担当。第1部は、クラシックステージを実施。旧別府商業高校吹奏楽部から引き継いだ、翔青の代名詞ともいえる「ハイ・スクール・マーチ」で開幕。2022年度吹奏楽コンクールの課題曲である「ジェネシス」などを披露。ゲストステージでは、大分東明高校バトントワリング部が出演して、「ターン・アップ・スウィング」として、息の合った演技で盛り上げた。
 第2部は、マーチングステージ。「SHOUSEI歌のヒットパレード」をテーマに、「大都会」「青い珊瑚礁」「仮面舞踏会」など7曲をメドレーで演奏。途中で、3年生の清水彩花さんから、2年生の前田悠葵さんにドラムメジャーがバトンタッチされた。先輩の思いを受けて、堂々としたドラムメジャー姿を披露した前田さんに会場から大きな拍手が送られた。
 第3部は、ポップスステージが行われ、最後まで楽しいステージで会場を沸かせた。