別府市の令和5年新年互礼会

ざぼんサイダーで新しい年を祝った

 別府市、別府市議会、別府商工会議所、別府市観光協会、別府市自治委員会主催の令和5年別府市新年互礼会が4日午前11時、ビーコンプラザのレセプションホールで開催された。約450人が参加。
 西謙二別府商工会議所会頭が開会のことば。「君が代」と「1月1日(年の始め)」を斉唱。
 主催者を代表して、長野恭紘別府市長が「昨年は、新型コロナウイルスの感染の波が押し寄せる中で、引き続き、感染予防対策と社会経済活動の両立に追われる年となりました。しかし、私たちの生活も、よりアップデートされ、ウィズコロナという言葉が実態を伴うものへと変化していきました。いよいよ、別府の新しい1年が始まります。今年は、アフターコロナ元年になると確信しています。4月には『こども部』を創設し、9月には学校給食センターを整備し、山の手小学校の調理場を食物アレルギー対応給食調理場に改修します。昨年10月から実施している、給食費の補助については、子育て世代の経済的負担の軽減と、移住・定住を促進する施策の1つとして、令和5年度以降も継続できるようにします」。
 また、新図書館について「敷地となる別府公園文化ゾーンの西側に、別棟を建設します」と発表。「特に温泉に特化した資料を展示するために整備をする」とした。「持続可能で夢や希望を持てる素敵な別府を後世に引き継げるよう、市民の皆様に寄り添った取り組みを加速させてまります」とあいさつ。
 市原隆生市議会議長の発声で、ざぼんサイダーで乾杯。西田陽一市観光協会副会長の発声で一本締めをし、大平順治市自治委員会長が閉会のあいさつを述べた。