「今日新聞社杯新春お年玉将棋大会」(日本アマチュア将棋連盟大分県支部主催、今日新聞社後援)が9日、別府市社会福祉会館で開催された。遠くは福岡市、福岡県大野城市、県内は国東、豊後大野、大分、杵築、別府の保育園児から最年長は85歳までの70人が参加してにぎわった。
県将棋界シニアの強豪として知られる平松成仁さんは本紙販売店主で、勤続25年を迎えたため、これを記念して将棋大会を開いた。
大会はA級(3段以上)、B級(1~2段)C級(2~5級)、D級(6~9級)、E級(小学校3年生以下の初心者)にクラス分け。スイス式トーナメント5回戦(25分切れ負け)で行われた。
開会式で檀上陽一今日新聞社長が「思い出に残る1ページを作るのに今日新聞は応援します」とあいさつ、平松成仁さんもあいさつ、七蔵司仁紀アマ連大分県支部事務長がルールを説明。さっそく対局に入り、どの棋士も真剣な表情でさしていた。見学のお母さんたちの姿も多かった。結果は次のとおり。(敬称略)
【A級、14人】①秦義貴(大分市)②石原勝(別府市)③宮本学治(大分市)
【B級、13人】①森寛二(福岡市立笹丘小6年)②柳川満治(別府市)③川田伸幸(国東市)
【C級、17人】①秦昭隆(別府市)②佐藤達雄(挟間町)③和田桂士郎(大分市立日岡小4年)
【D級、14人】①野見山貴行(福岡市立板付小3年)②佐藤智大(大分市立大在西小6年)③南譲(大分市立大道小1年)
【E級、11人】①嶋末泰知(大分市立城南小2年)②森壮真(福岡市立笹丘小1年)③佐藤咲良(大分市立大在西小2年)