別府大学が別府医療センターと連携

包括連携に調印した矢野院長(左)と友永学長

 別府大学と国立病院機構別府医療センターが連携して、別府大学に新たに看護学部が2025年4月に設置されることになった。
 別大ではこれまで、准看護師が正看護師の資格を取得するための2年制の附属看護専門学校を運営していたが、ニーズの減少により、昨年3月に閉校した。しかし、社会的責任として、4年制の学部として看護系をつくりたいと考えていた。
 別府医療センターは、敷地内に3年制の大分中央看護学校があり、施設を活用した看護系の大学・学部を設ける学校法人を募集していた。施設を利用できることや、実習先の確保もでき、質の高い看護師養成が目指せる、と別大が手を挙げた。
 看護学部設置・運営に関する包括連携調印式が昨年12月15日午前10時、別府医療センターで行われ、矢野篤次郎院長と友永植学長が調印をした。看護職の育成や研究の相互支援、学生の実習、社会貢献などを協力して進める。
 新学部は1学年80人の定員を想定。校舎や体育館は既存の施設を使用し、隣接地に研究・実習棟(仮)を建設予定で、シミュレーション演習室、図書室、教員研究室などを設ける予定。令和6年3月に文部科学省に設置認可申請書を提出することにしている。