第1回杵築市農林水産祭賑わう

市内でとれた野菜やみかんなど農林水産物がズラリと並んだ
新たな杵築ブランドの認定式も行われた

 第1回杵築市農林水産祭が14、15日に、杵築市健康福祉センターで開催され、多くの人で賑わった。実行委員会主催。
 14日午前10時、令和4年度の杵築ブランド認定式が行われた。昨年12月に杵築ブランド推進協議会で新たに4品目12品を認定した。新たに杵築ブランドに加わったのは▽きつき桧曲輪(岡本商工株式会社)の和せいろ、中華せいろ▽大分・杵築鱧(大分県漁業協同組合杵築支店)▽YAMAURAHERB山浦ハーブティ(一般社団法人野草の里やまうら)のすぎな茶(ストレート、ほうじ茶ブレンド)、桑の葉茶(ストレート、緑茶ブレンド、柿の葉・緑茶ブレンド)、柿の葉茶(ストレート、焙煎、杜仲茶ブレンド)▽YAMAURAHERB山浦ハーブの湯(同)のセキショウ、よもぎ。
 永松悟杵築市長が「今回の認定により、37品目84品になりました。これまでの認定品と共に、広く市内外に販売していきたい。農林水産業が発展するように、生産者とタッグを組んでやっていきたい」とあいさつ。各事業者に認定証が手渡された。
 農林水産祭の会場では、杵築ブランドコーナーや集落営農推進ブースの他、県漁協による守江湾カキ焼きコーナーや農協によるみかん販売コーナーもあり、訪れた人は、商品を購入した。
 また、七島藺工芸体験、山香子ども神楽、フラダンス、親子木工教室などのイベントも行われ、盛り上がった。