若宮八幡神社で2年ぶり節分大祭

年男や年女など一般からの参加者が神楽殿から福豆をまいた

 日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)は5日午後3時から、開運厄除節分大祭(豆まき)を行った。年男・年女、厄年や各界代表や神社関係者29人が豆をまいて、1年間の無病息災などを祈願した。
 節分大祭は、御創建1050年を記念して、平成23年から実施しており、干支が一周。2回目の参加の人もいて、小学6年生から84歳までの年男や年女、厄年の人など町内外から19人が参加した。
 神事のあと、午後3時半から福豆まきを行った。拝殿と神楽殿に分かれて、太鼓の音に合わせて「鬼は外、福は内」と大きな声に合わせて、景気よく豆をまいた。今回は、福豆28㌔と菓子などがあり、町内企業協賛の景品入り豆もまかれた。
 昨年は新型コロナウイルスの影響で神事のみとして、豆は町内の医療機関に贈呈した。2年ぶりの豆まきとあって、多くの人が福をもらおうと集まった。