明るい未来へ共に歩む

3年ぶりに行われた「建国記念の日祝賀市民の集い」
陸上自衛隊第41普通科連隊音楽隊が演奏で盛り上げた

 2月11日は「建国記念の日」。別府市では11日午前10時から、別府ビーコンプラザで「令和5年建国記念の日祝賀市民の集い」(実行委員会主催)が開催され、約200人が出席した。これまで、新型コロナウイルスの影響で中止の年が続いており、3年ぶりの開催となった。
 「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」と規定され、政令で定められている。
 はじめに、アトラクションとして陸上自衛隊第41普通科連隊音楽隊による演奏と別府荘園古戦場子ども太鼓による勇壮な演奏が披露された。
 式典では、大平順治実行委員会長が「今年は、3年ぶりに開催することができて、多くの皆さんに参加していただいた。今年は、太平洋戦争終結78年目の年です。悲惨な戦争を体験し、平和国家としての道を歩んできました。平和を重んじ、国や人を大切に思う気持ちを大切に一歩を踏み出して、次の世代につなげていかなければいけません。明るい未来を共に歩んでいきましょう」とあいさつ。
 来賓の松﨑智一別府市副市長(市長代理)らが祝辞を延べ、万歳三唱をして締めくくった。