熊谷浩孝氏の事務所開き

市議会議員選挙に立候補する
熊谷浩孝氏

 今年春に行われる任期満了に伴う別府市議会議員選挙に立候補を予定している、新人の熊谷浩孝氏(60)の事務所(南立石板地町4組)開きが19日午前9時から行われ、約100人の支持者らが参加した。
 神事終了後、首藤忠良後援会長が「熊谷君とは30年前の南立石地区体育協会役員として知り合いました。昨年、熊谷君が還暦を迎え、人生を変えたいと熱く語ってきたため後援会長を受けた。彼は自身がバスケットボール選手であり、ミニバスケの指導者という事で、スポーツを通じて子どもたちの育成に力を入れてきた。地域住民へのボランティア精神しかありません。ぜひ皆さんの力を貸してください」と呼びかけた。
 来賓として長野恭紘別府市長、御手洗茂市バスケットボール協会副会長が代表してあいさつ。加藤裕三県バスケ協会会長、岩屋恒久市バスケ協会広報理事、平野俊彦南立石板地町自治会長が紹介された。
 熊谷氏は「私がやりたいことは、地域の活性化、次世代の子どもたちに今の良い別府を残せるように環境をつくること、スポーツを通して皆さんと一緒に歩んでいくことです。その上で、皆さんの声をしっかり聞き、行政に伝えること。行政で決まった事を皆さんに伝えることが大切です。『チームくまがい』を作って、素人の私たちが本当の声を届けるために勉強して頑張りますのでよろしくお願いします」とあいさつした。
 ガンバローコールの後、熊谷氏の教え子であるミニバスケットボールクラブの別府フェニックスの選手から花束が手渡された。
熊谷氏は、昭和37年8月23日生まれ、市立青山中、県立別府鶴見丘高校から日本大学生産工学部に進学。卒業後、市内の工事会社で勤務する傍ら、ミニバスケットボールの指導者の道を歩む。現在、南立石体協副会長、市バスケ協会理事長。自身としてはシニアリーグの大会にも参加しており、現役のプレーヤーとしても活躍している。