令和５年第１回別府市議会定例会は２日午前１０時、本会議を休会し上程中の令和５年度予算案以外の議案について、総務企画消防、観光建設水道、厚生環境教育の３つの常任委員会で審査を行った。
総務企画消防委員会では、高規格救急車の入札結果によって差額を減額補正する案が説明され、委員からは「新規の事業者のようだが、修理などは大丈夫か。空白ができることはないのか」などの質問があり、消防本部は「対応できる」と答えた。
また、住居表示の変更について、東荘園と荘園北、緑丘の住所変更について「ほとんどの地域は現在の通称住所に変更はない」と説明。委員からは「住所変更が必要となる法人や住民に説明をしているのか」と質問。安部政信企画部長が「最近も行ったばかりで、ていねいな説明をしている」と答えた。
観光建設水道委員会では、市内８公園で火器（手持ち花火）の使用について行った実証実験の結果、近隣からの苦情もなく、利用者からも好評だったことを説明し、条例を変更するとの説明が行われ、了承された。
各委員会の委員長報告は７日の本会議で行われる。