ウクライナから1世帯3人が避難

飛行機で大分入りをした避難者家族(写真は、別府市提供)

 別府市は3日、新たにウクライナからの避難者1世帯3人を受け入れた。30代の男女と幼児。
 3人は、クリミア出身でポーランドに避難。フィンランドを経由して別府に到着した。先に避難をしていたオレクサンドラさんと友人で、空港にはオレクサンドラさんも駆けつけて、到着したばかりの友人を気遣った。
 2人は「別府市は、日本で一番いいサービスと保証がある街だとオレクサンドラさんから聞いていました。海の香りがする。仕事を見つけて、子どもを幼稚園に通わせてあげて、日本の生活に適応していきたい」と話したという。
 3人は空港で抗原検査を受けて、ホテルで健康確認を行った。今後の説明や手続きなどは6日に行った。