亀川小でフラワーアレンジメント

子どもに恒松恵典さんが教えて「感謝の気持ち」を形にした

 「現代の名工」の一人の恒松恵典さんが2月21日、亀川小学校体育館で6年生75人を対象とした「フラワーアレンジメント」を行った。
 今回のテーマは「感謝の気持ち」。もうすぐ小学校を卒業する児童に、両親や祖父母に帯する感謝を目に見える形にしてもらうことが目的。
 はじめに恒松さんが「きれいで可愛いものにしましょう。そしてプレゼントしてください」とあいさつをし、作業を開始した。花材はガーベラ、ナノハナ、スイトピー、キンカン、ヒワ、スギノキ、アオキ。
 児童は恒松さんの丁寧な説明を受けながら、思い思いにヒワ・スギノキ・アオキ・キンカンの順番で生けた。そこまで完成した児童は友だちの作品と見比べたり、友だちの手伝いをした。
 続いて、ナノハナ・スイトピー・ガーベラの順番で生けて完成させた。同じ花材を使っても、一つも同じものは無く、世界に一つだけの感謝を伝えるフラワーアレンジメントができた。
 児童らに誰にプレゼントするか聞くと「お母さん」と話し、今回のフラワーアレンジメントは24日にある学年末参観日でプレゼントされた。
 最後に、来校した寺岡悌二教育長が6年生の頑張って完成させたフラワーアレンジメントを見て回って、あいさつをした。