県猟友会が第48回鳥獣供養祭を斎行

鳥獣供養祭で玉串を捧げる長井会長

 大分県猟友会(長井健三会長)は第48回猟友鳥獣供養祭を22日午前11時、志高湖で挙行した。
 火男火売神社の加藤兼司宮司が神事を斎行。長井会長、来賓の姫野光雄大分県東部振興局森林管理班総括、山下剛別府警察署生活安全課長、塩出政弘別府市農林水産課長、富田能範別府市猟友会会長らがそれぞれ玉串を捧げた。
 長井会長が「我々は、人間社会の生活を守るという大義名分のもと、有害鳥獣の駆除が第1義となりイノシシ、シカの捕獲を行っています。法令やルールを守り、社会貢献である有害鳥獣の捕獲という行為を一般社会に理解をいただくことが重要であります。この1年、いただいた鳥獣の命に対して、心静かにお祈りをささげたいと思います」。
 来賓の姫野大分県東部振興局森林管理班総括が「猟友会の関係者の皆さん、行政機関の皆さんには、鳥獣被害対策にはご協力いただきありがとうございます。大分県東部振興局管内でもここ数年の被害額は、2600~2700万円となっております。有害捕獲は気象や地形条件が厳しい中、捕獲員の尽力に感謝しています」、山下別府署生活安全課長、塩出市農林水産課長、志高湖を管理する(株)リキャンプ社員の芳賀駿介さんがそれぞれあいさつして、供養祭を終了した。
 別府市では昨年度、イノシシ825頭、シカ1242頭、小動物(アライグマ、アナグマ、タヌキなど)170頭の計2237頭を捕獲しており、8年連続で1500頭、3年連続で2千頭を超えている。また、大分県鳥獣被害対策本部会議によると大分県内では令和3年度にシカ4万7039頭、イノシシ2万9382頭を捕獲。被害金額は同本部設立の平成23年は3億円を超えていたが、令和3年度は1億6200万円と年々減少している。